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舞鶴湾では2026年8月14日に、アオリイカの新子を写した公開釣果が確認できました。秋イカを探し始める目安の一つになります。

秋のアオリイカは、一か所で回遊を待ち続けるより、チェイスのある場所と水深を早く見つけることが重要です。

この記事は著者自身の釣行記ではありません。提供された攻略メモと公開情報を整理し、舞鶴・宮津で秋イカを探す手順に落とし込んだガイドです。

舞鶴・宮津の秋アオリイカは8月下旬から10月が目安

秋アオリは、季節が進むにつれて狙う水深とエギの大きさを変えていきます。

舞鶴・宮津の秋アオリイカの時期とエギ号数

時期 状況の目安 エギ 優先する場所
8月下旬 小型新子が中心 2.0〜2.5号 シャロー、藻場、漁港内
9月前半 新子の数を探しやすい時期 2.5号中心 シャロー、藻場、港口
9月後半 数とサイズのバランスを取りやすい 2.5〜3.0号 朝夕は浅場、日中はブレイクや船道
10月前半 良型を意識する時期 3.0号中心 潮通し、外向き、深場
10月後半以降 数よりサイズを重視 3.0〜3.5号 外向き、深場、ボトム付近

8月下旬〜9月前半は2.0〜2.5号で新子を探す

新子期の前半は、浅い場所にいるイカをテンポよく探します。藻場や岩の周りだけでなく、砂地との境目も見逃せません。

最初から沖へ遠投する必要はありません。足元、藻際、中距離、沖の順に探れば、近くまで寄っているイカを不用意に散らしにくくなります。

新子期に使う2.5号は、定番カラーを軸に揃えると交換しやすくなります。

9月後半は2.5〜3.0号で浅場と深場を使い分ける

朝夕は2.5号で岸寄りを探り、日が上がったら3.0号で船道やブレイクへ移ります。

小型のエギに追尾があっても抱かない場合は、沈下速度を変えて見せ直す方法もあります。

10月は3.0〜3.5号で潮通しと深場を重視

秋が深まるほど、浅場だけで一日を組み立てにくくなります。外向き、急深、水深のある船道などを優先し、ボトム付近まで丁寧に探ります。

沖や深場を探るため、3.0号も早い段階から用意しておきましょう。

ただし、表の時期区分は目安です。水温や天候によって進み方は変わるため、公開釣果や現地の墨跡も確認してください。

秋アオリイカがいる場所を地形から見つける

航空写真で注目したいのは、次の地形が短い距離に集まっている場所です。

秋アオリイカを探す4つの地形

  • 藻や岩
  • 砂地
  • ブレイクや船道
  • 港口やワンド出口
  • 岬や張り出し
  • ゴロタと砂地の境目

浅場から深場まで近ければ、朝から日中へ移動するイカを同じ周辺で追いやすくなります。

舞鶴は湾内の地形変化と水深を意識

舞鶴では、湾内の藻場や小規模なワンドだけでなく、外向きの水深も確認します。

提供メモでは、野原、田井、小橋、三浜、親海公園周辺が地形を調べる候補に挙げられています。

9月前半は小橋・三浜周辺のようなシャローを確認し、季節が進んだら田井・野原方面の沖向きや深場も調べる考え方です。親海公園は、大浦半島方面を回る際の確認候補になります。

ただし、これらは釣行可能な場所を保証する一覧ではありません。過去に釣果がある場所でも、現在は立入禁止や釣り禁止になっている場合があります。

舞鶴親海公園も、作業などで海釣り護岸の一部が利用できない日時を公式サイトで告知することがあります。出発前に舞鶴市の公式案内を確認してください。

宮津は湾奥から栗田湾、深場へ移る

宮津では、9月前半の湾奥や栗田湾のシャローから始めます。反応が薄いときや季節が進んだ時期は、港口、ブレイク、潮通しのよい深場へ移る流れです。

提供メモでは、栗田湾、島陰、田井、小田宿野周辺が地形探索の候補です。

島陰周辺では、朝に足元から順番に距離を伸ばします。栗田湾内では、シャローから深場へ落ちる変化を探してください。

なお、宮津市海洋つり場は、運営体制の確保が難しいことから令和8年度より当面休業すると宮津市が発表しています。最新状況は宮津市公式サイトで確認できます。

時間帯と風に合わせたランガン方法

秋イカのランガンは、地名を順番に回ることではありません。時間と光量に合わせて、浅い場所から深い場所へ狙いを変える方法です。

朝マズメは2.5号でシャローと藻場

9月中旬なら、次の流れが基本プランになります。

時間帯 狙う場所 エギ
4:30頃 シャロー、藻場 2.5号
日の出〜7:00 港口、岬、ワンド出口 2.5〜3.0号
7:00〜9:00 船道、ブレイク 3.0号
9:00以降 外向き、深場 3.0号

朝は遠投よりも、岸際や藻の切れ目を優先します。見えイカやチェイスがあれば、その周辺を投げる角度を変えて探ります。

日の出後は3号で港口・船道・ブレイク

岸際から生命感が消えたら、同じエギで粘らず3.0号へ替えます。飛距離と沈下速度を確保し、港口やブレイクを探りましょう。

舞鶴ではシャローから水深のある外向きへ、宮津では栗田湾内の浅場から地形変化や深場へ移るイメージです。

夕マズメは逆に、深場から港口、シャローへ戻る順番で確認します。

横風では重いエギ、北〜北東風では湾内の風裏

無風から微風なら、2.5号でシャローや見えイカを狙いやすくなります。

横風でPEラインが膨らむ場合は、2.5号に固執しないでください。3.0号へ替え、ラインの膨らみを抑えてフォールを把握します。

北から北東の風が強い日は、外向きだけを候補にすると釣りが成立しないことがあります。舞鶴湾内や栗田湾内など、地形で風を避けられる場所を探します。

新子を抱かせるシャクリと見えイカ攻略

秋の新子はエギを追いやすい一方、追尾がそのままヒットにつながるとは限りません。

基本動作はシンプルです。

秋アオリイカのシャクリとフォールの基本4ステップ

  1. キャストして狙う水深まで沈める
  2. 軽く2〜3回シャクる
  3. ラインを張りすぎずフォールさせる
  4. 再び2〜3回シャクる
  5. フォールで抱かせる

激しくシャクり続けるより、シャクリでエギを見つけさせ、フォールで抱く間を作ります。

追ってきたら「逃がす・止める・沈める」

エギの後ろにイカが付いてきても、すぐに回収してはいけません。

まず軽く逃がし、動きを止め、沈めます。イカとの距離が縮まったら軽くダートさせ、もう一度フォールを入れます。

足元まで追ってきた場合も、エギを水面から出さず、沈め直せる余地を残してください。

抱かないときは色だけでなくサイズと沈下速度も変える

追うのに抱かないと、カラー交換を繰り返しがちです。次の順で変えると、反応の違いを判断しやすくなります。

  • 3.0号から2.5号へ落とす
  • ノーマルからシャロータイプへ替える
  • 派手色からナチュラル系へ替える
  • フォール時間を長くする

朝夕や濁りでは、オレンジ・赤・ピンク・金などが候補です。日中の澄み潮では、アジやイワシを模したナチュラル系、ケイムラ系も試します。

9月の持参目安は、2.5号と3.0号をそれぞれ5〜6本です。10月は3.5号も少数加えます。

追尾するのに抱かない場面へ備え、沈下速度を抑えたシャロータイプも加えておくと対応できます。

5〜10投で反応を見て次の水深へ移動する

ポイントに着いたら、いきなり投げ続けず、次の順で確認します。

  1. 新しい墨跡があるか
  2. ベイトが見えるか
  3. 潮が動いているか
  4. 見えイカやチェイスがあるか
  5. 2.5号で近距離に反応があるか

最初の5〜10投でチェイスや生命感がなければ、3.0号で沖や深場を確認します。それでも反応がなければ移動です。

1杯釣れた場合は、すぐに場所を離れません。同じ場所へ角度を変えて投げ、群れが残っていないか確認します。

秋アオリで大切なのは、有名ポイントに入ることではありません。その日のイカがいる場所と水深を早く見つけることです。

朝は2.5号でシャロー、日が上がれば3.0号で沖へ移ります。「シャロー→港口→ブレイク→深場」を基本に、反応が出た段階で丁寧な釣りへ切り替えてください。

漁港は漁業者の仕事場です。立入禁止、釣り禁止、駐車禁止、作業中の区画、係留船、漁具には十分注意します。現地の看板、管理者、漁業者の指示が、過去の釣果情報より常に優先です。小さな新子を必要以上に持ち帰らない配慮も、秋イカを長く楽しむことにつながります。