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江戸川放水路と旧江戸川では、2026年8月下旬から晩秋にかけて岸からハゼを狙えます。ただし、時期が進むほど魚のいる場所は岸際の浅場から深い筋へ移ります。
今から始めるなら、8月下旬〜9月中旬は江戸川放水路・妙典を第一候補にします。まず延べ竿で岸近くを探り、秋が進んだらちょい投げの割合を増やすのが基本です。
2026年8月15日公開のTSURINEWSの釣行記事でも、江戸川放水路で岸からの釣果が報告されています。
2026年8月下旬から晩秋のハゼ釣り基本プラン
時期ごとの場所と釣り方は、次を目安にしてください。
| 時期 | 第一候補 | 探る距離 | 釣り方 | 目的 |
|---|---|---|---|---|
| 8月下旬 | 妙典・江戸川放水路 | 岸際〜5m | 延べ竿 | 数釣り |
| 9月上旬〜中旬 | 妙典・江戸川放水路 | 岸際〜10m | 延べ竿中心 | 数とサイズアップ |
| 9月後半 | 妙典・江戸川放水路 | 岸際〜20m程度 | 延べ竿+ちょい投げ | 数と良型 |
| 10月前半 | 江戸川放水路+旧江戸川 | 5〜30m程度 | ちょい投げを増やす | 良型 |
| 10月後半 | 放水路の深い場所+旧江戸川 | 深い筋を優先 | ちょい投げ主体 | 良型 |
| 11月 | 旧江戸川や放水路の深場 | 当日の深い筋 | リール竿主体 | 落ちハゼ |

8月下旬〜9月中旬は、最初から遠投しません。岸際から順に魚の反応を探します。
10月は延べ竿だけに限定せず、ちょい投げを併用してください。11月は産卵に向けて深い場所へ移る個体を意識し、リール竿を主体に組み立てます。
12月以降も岸から釣れる可能性はありますが、深場が中心になり、魚の居場所を絞る難易度は上がります。
江戸川放水路・旧江戸川の岸釣りポイント
初めてなら江戸川放水路・妙典を第一候補にする
初めて岸からハゼを狙うなら、江戸川放水路の妙典周辺が分かりやすい候補です。遠浅の砂泥底が広がるため、潮位に合わせて岸際と少し沖を釣り分けます。
潮が満ちて水深がある時は、延べ竿で足元から探ります。潮が引いて岸際が浅くなったら、リール竿のちょい投げで少し沖まで範囲を広げてください。
車の場合は、千葉県市川市妙典2丁目周辺の妙典河川敷緑地を拠点候補にできます。駐車場は、4〜11月が5:00〜18:00、1日1,000円と案内されています。料金や利用時間は変更される可能性があるため、出発前と現地で最新案内を確認してください。路上駐車は避けます。
電車の場合は、東京メトロ東西線の妙典駅から妙典公園方面を経由し、江戸川放水路の河川敷へ向かうルートが分かりやすいでしょう。
江戸川放水路には船舶や漁業関係者の利用があります。国土交通省の利用案内と現地表示を確認し、船の通り道や作業場所を避けてください。
秋が進んだら旧江戸川を候補に加える
10月以降は、旧江戸川も有力候補に加えます。江戸川放水路の広い浅場を探る釣りとは少し考え方を変え、護岸と水深変化を重点的に探します。
現地で釣りが可能と確認できた場所から、次の順番で仕掛けを入れます。
- 足元の護岸際
- 護岸の斜面
- 斜面が終わる場所
- 5m程度沖
- 10〜15m程度沖
- さらに沖
一投目から遠投する必要はありません。満潮前後には、足元の護岸際へハゼが入ることもあります。秋が進み、岸際で反応がなければ、リール竿でかけ上がりや深い筋を探ります。
車での拠点候補は、東京都江戸川区東篠崎2丁目3番先の水辺のスポーツガーデンです。江戸川区の資料では、普通車の駐車料金は最初の1時間200円、以後1時間100円、駐車台数は56台とされています。
駐車場の出入庫時間は季節で異なり、施設利用者が優先されます。料金と利用条件は最新の公式案内を確認してください。
新左近川親水公園・葛西海浜公園は補助候補
江戸川放水路や旧江戸川が混雑している時は、新左近川親水公園や葛西海浜公園周辺も移動候補になります。ただし、公園は利用可能な場所や時間、釣り方の制限が変わる場合があります。
葛西臨海公園の公式案内では、東なぎさは立入禁止とされています。西なぎさなどを候補にする場合も、最新の公式案内と現地掲示を確認してください。
岸からのハゼ釣りタックルと仕掛け
8月下旬〜9月中旬は延べ竿を中心にする
岸近くの浅場を数釣りする時期は、延べ竿のミャク釣りが扱いやすい方法です。タックルの目安は次の通りです。
- 延べ竿:2.7〜3.6m程度
- 道糸:0.8〜1.5号程度
- ハリス:0.6〜1号程度
- 針:ハゼ針5〜7号前後
- オモリ:小型ガン玉、ナス型オモリなど
- 餌:青イソメ
青イソメは1〜2cm程度に切り、針から長く垂らしすぎないようにします。先端だけをつつかれて掛からない場合は、さらに短くしてください。
最初は市販のハゼ用仕掛けを使うと、針やオモリの組み合わせで迷いにくくなります。
9月後半から小型スピニングタックルを加える
岸際で反応が出にくくなる時期に備え、小型のリール竿も用意します。
- 竿:1.5〜2.1m程度のライトロッド
- オモリ:3〜5号程度
- 針:ハゼ針5〜7号前後
- 餌:青イソメ
11月の落ちハゼ狙いでは、1.8〜2.1m程度のライトロッドと、3〜6号程度のオモリを目安にします。実際の重さは流れや竿の対応範囲に合わせ、底を感じ取れる範囲で選んでください。
虫餌が苦手ならホタテも候補
青イソメは動きと匂いで誘える定番の餌です。虫餌が苦手なら、ボイルホタテなども候補になります。
ホタテは小さくちぎって針へ付け、投入時や誘った時に外れないか確認してください。アタリ自体がない場合は餌だけを替え続けず、場所や距離も変更します。
ハゼの釣り方は岸際から距離を刻んで探す
延べ竿は足元から10m程度まで順番に探す
8月下旬〜9月中旬は、次の順番で探ります。
足元
↓
3m
↓
5m
↓
10m程度
仕掛けを底まで落としたら、10〜20cm程度動かして2〜3秒止めます。再び少し動かし、止めてアタリを待ちます。
大きく持ち上げる必要はありません。オモリを底から離しすぎず、餌の存在をハゼに気づかせるイメージです。
ブルブルとした反応が出たら、慌てて大きく合わせず、糸を張って竿を持ち上げます。掛からなくても餌が残っていれば、同じ筋へ入れ直してください。
ちょい投げは5m刻みでアタリの出る距離を探す
9月後半以降に岸際で釣れなければ、次のように投げる距離を変えます。
5m
↓
10m
↓
15m
↓
20m
↓
30m
重要なのは遠投ではありません。10〜15m付近だけでアタリが出るなら、その距離にハゼが集まる筋やかけ上がりがある可能性があります。
正面、右、左へ角度も変えます。着底したら仕掛けをゆっくり引き、短く止めてください。「少し引く、止める」を繰り返し、アタリが出た距離と方向を次の投球で再現します。
無反応なら横へ移動し、釣れたら周囲を掘り下げる
10分程度まったくアタリがなければ、20〜50m程度横へ移動します。同じ場所で仕掛けや餌だけを替え続けるより、ハゼがいる場所を探す方が効率的です。
反対に一匹釣れたら、すぐに移動しません。釣れた地点の周囲1〜2m程度を重点的に探します。
記録するのは次の項目です。
- 釣れた位置と方向
- 岸からの距離
- 水深
- 潮位と上げ潮・下げ潮
- 底の感触
- 釣れた時間
- 誘っている時か、止めた時か
同じ条件を次の一投で再現すると、群れから続けて釣れる可能性が高まります。

初めて妙典へ行く日の実釣手順
2026年8月下旬〜9月中旬に初めて行く場合は、延べ竿と小型リール竿を一本ずつ用意すると対応しやすくなります。
- 河川敷へ着いたら岸際から延べ竿で探る
- 3〜5m程度まで距離を広げる
- 10分程度無反応なら横へ20〜50m移動する
- 岸際全体の反応が悪ければリール竿へ替える
- 5m、10m、15m、20mの順で探る
- アタリが出た距離を集中的に狙う
「良さそうな場所で待つ」のではなく、「ハゼがいる距離を探す」と考えるのがポイントです。
江戸川放水路では潮位を先に確認する
江戸川放水路は遠浅で、潮位によって水際の位置と釣りやすい距離が大きく変わります。岸釣りでは、干潮から上げ潮へ転じ、水が増えてくる時間帯を一つの候補にします。
「朝5時だから釣れる」と決めるのではなく、その日は何時から上げ潮になるかを確認し、到着時刻を決めてください。
満ちていれば岸際から延べ竿で探り、引いて岸際が浅ければ、ちょい投げで少し沖を狙います。潮回りの名称だけではなく、自分の前で水位と流れがどう変化しているかを見ることが重要です。
干潮時に広い干潟が現れても、無理に泥の中を沖まで歩かないでください。ウェーディングを前提にせず、安全に岸から届く範囲を基本にします。
特に注意したいのは、深い泥、カキ殻、滑りやすい場所、アカエイ、急な水位変化です。大雨後の増水、雷、強風など、安全に関わる状況では釣行を見合わせます。
公園の利用時間、駐車料金、釣り可能区域、投げ方などのルールは変更されることがあります。出発前に公式案内を確認し、現地では最新の掲示を優先してください。
今から9月中旬までは、妙典で延べ竿を本命にします。9月後半は延べ竿とちょい投げを併用し、10月は江戸川放水路と旧江戸川でちょい投げの割合を増やします。
10月後半〜11月は、旧江戸川や放水路の深い場所で良型・落ちハゼを狙います。場所を決める前に潮汐を確認し、到着時刻と最初に探る距離を組み立てることが、晩秋まで岸からハゼを狙う基本です。
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