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平戸の秋エギングでは、岸際に小さなアオリイカが見えることがあります。そこで、すぐに小型エギへ替える必要はありません。

まず3.0号を使い、見えイカの群れより沖、一段深いレンジ、潮上を探ります。小型の近くにいる一回り大きい個体へ先にアプローチするためです。

この記事では、平戸本島を中心に、生月と田平方面も含めた秋アオリイカの探し方を解説します。著者の実釣記ではなく、公開情報と提供された攻略資料に基づく一般的なガイドです。

平戸の秋アオリイカは9月と10月で狙い方を変える

秋のアオリイカは、季節が進むにつれて狙う場所とエギの比率を変えます。港内の小型だけを追い続けず、沖や深場へ探る範囲を広げるのがポイントです。

9月上旬は3.0号で新子を広く探す

9月上旬は、港内、ワンド、藻場、シャロー、シモリが候補です。2.5〜3.0号を用意し、最初は3.0号で広く探ります。

小さなイカが追ってきても、まずは3.0号のまま周囲を確認します。追尾はあるものの抱かない場合や、小型をサイトで狙う場合に2.5号へ落としてください。

朝夕の薄暗い時間は、港口や外向きも確認します。岸際だけで反応を判断せず、表層から底付近までレンジを変えましょう。

9月下旬は港口・潮目・ブレイクへ

9月下旬は3.0号を主力にします。港口、堤防の角や先端、L字部分、沖のシモリ、潮目、ブレイクを優先します。

狙うレンジは上層、中層、底付近です。同じ場所でも沈める時間を変え、どの深さで反応するかを探ります。

港内の見えイカだけで終えず、潮が動く出口側や少し沖まで探すことで、サイズアップを狙いやすくなります。

10月は3.0〜3.5号で沖・深場・潮通しを狙う

10月前半は3.0〜3.5号を使い、外向き、岬、港口、深場が隣接する場所を探ります。10月後半は3.5号の比率を上げ、潮通しと水深を重視します。

ただし、大きいエギを使えば良型だけが釣れるとは限りません。風や潮の中でエギの位置を把握し、狙ったレンジへ入れられることが優先です。

平戸本島・生月・田平は風と海況で使い分ける

平戸では、最初から一つの場所に決め打ちするより、風向きに合わせて複数の候補を持つ方が組み立てやすくなります。

狙う地形の優先順位は、潮が当たる堤防の角や先端、港口、沖のシモリ、ブレイクや船道、港内です。そこへベイトと潮の変化が重なる場所を選びます。

平戸本島はランガンの基本エリア

平戸本島は、港、シャロー、藻場、シモリ、潮通しのよい場所など、状況に合わせた選択肢を持ちやすいエリアです。

北〜北西風なら、東〜南東側など地形で風をかわしやすい場所を候補にします。南〜南西風なら、北〜北東向きのワンドや港を探します。

風裏だからと港の最奥だけに入るのではなく、エギを操作できる範囲で港口、ワンドの入口、岬の内側も確認してください。

生月は潮通しを使ったサイズ狙い

生月は、9月後半から10月のサイズ狙いで候補になります。流れが速い場所では、本流の中心へ無理にエギを入れません。

狙いたいのは、速い潮と緩い潮の境、潮目、ヨレ、反転流です。エギをフォールさせられ、位置を把握できる側を選びます。

外海側は風、波、うねりが強くなることがあります。操作しにくい海況や危険を感じる状況では、場所に固執しないでください。

田平方面は荒れた時のバックアップ

西風などで平戸島西側や生月の外海側が釣りにくい時は、平戸島東側から田平方面までを候補にします。

遠征先の有名場所に固執するより、エギを正確に操作できる風裏を選ぶ方が現実的です。風だけでなく、波とうねり、足場も一緒に確認します。

漁港は漁業者の仕事場です。釣り禁止、立入禁止、駐車、作業区域は変わる可能性があります。平戸市や管理者の案内、現地掲示を必ず優先してください。

エギは3.0号を軸に沈下速度をそろえる

平戸の秋エギングでは、カラーを大量にそろえるより、同じ3.0号でも沈下速度の違うエギを持つ方が状況へ対応しやすくなります。

秋アオリイカ用3.0号エギのシャロー・ノーマル・速沈系の使い分け

2.5号・3.0号・3.5号の役割

2.5号は、小型の新子やサイトフィッシング、追ってくるのに抱かない時の食わせ用です。

3.0号ノーマルは、秋の基本となるサーチ用です。飛距離を出しながら、岸際から沖まで広く探れます。

3.5号は、10月のサイズ狙いや沖を探りたい時の候補です。海況とイカの反応に合わせ、3.0号と使い分けます。

ノーマル・シャロー・速沈系を使い分ける

浅場や藻場では、ゆっくり見せられるシャロータイプが便利です。基本の水深ではノーマルタイプを使います。

速い潮、深場、強風では速沈系を選び、狙ったレンジへ届けます。軽いエギが流されて位置を把握できない時は、サイズや沈下タイプを変えてください。

朝夕はピンクやオレンジ、日中の澄み潮はオリーブ、ブラウン、ベイト系が候補です。夜は赤や紫系の下地も選択肢になります。

カラー交換を続ける前に、沈下速度、レンジ、場所を見直すのが基本です。

見えイカを見つけたら沖・下・潮上を先に探る

秋の見えイカは、そこにアオリイカが集まる条件があることを教えてくれます。ただし、見えている小型だけがその場所のすべてとは限りません。

平戸の秋アオリイカ新子を見つけた後に沖・一段下・潮上を探る方法

基本は5〜15カウントとフォール

基本操作は次の通りです。

  1. キャストする
  2. 5〜15カウント沈める
  3. 2〜3回シャクる
  4. 3〜6秒フォールさせる
  5. 再び2〜3回シャクる

1投目は上、2投目は中、3投目は下というようにレンジを変えます。反応がないからと、すぐシャクリを激しくする必要はありません。

潮が効いている場所では、2回シャクった後に5〜8秒ほどフォールさせます。潮へエギを馴染ませ、フォールで抱かせる時間を作ります。

小型が追尾してもすぐ2.5号へ落とさない

小型の新子が何杯も追ってきたら、まず3.0号で次の三方向を探ります。

  • 見えイカの群れより沖
  • 見えイカより一段深いレンジ
  • 流れに対して潮上側

一回り大きい個体が付いていないかを確認してから、小型へ狙いを切り替えます。良型の反応がなく、見えイカも抱かない場合は2.5号へ落とします。

見えイカへは、追わせる動きと抱かせるフォールを分けてください。足元で激しく動かし続けるより、小さく動かしてから止める方が狙いを作りやすくなります。

反応がなければカラーより移動

上、中、下と探ってもチェイスやアタリがなく、ベイトや潮の変化も見えない場合は移動を考えます。

色だけを何度も替えるより、潮が当たる角、港口、シモリ、ブレイクを次々に確認します。秋は活性の高い個体を探すランガンが基本です。

日中は偏光グラスがあると、見えイカだけでなく、藻、沈み根、ブレイク、ベイトも確認しやすくなります。

朝・日中・夕方のランガンプラン

時間帯ごとに役割を決めると、同じ場所で無反応のまま粘り続けるのを避けられます。

朝夕は外向き・港口・先端

朝は潮通しのよい外向き、港口、堤防の角や先端から始めます。3.0号ノーマルで中層から底付近を探り、反応するレンジを見つけます。

暗い時間はピンクやオレンジを候補にし、明るくなったらナチュラル系も試します。色を替える前に、上、中、下を一通り探ることが先です。

夕方は再び外向き、港口、潮目へ移り、沖から入る個体を3.0号中心で狙います。

日中は地形を見て一段沖まで探る

日中は、シャロー、藻場、シモリ、ブレイクをランガンします。偏光グラスで地形とベイトを確認し、見えイカを見つけたら、その一段沖まで探ってください。

反応がなければ、同じ場所でエギだけを替え続けません。地形と潮の変化がある次の場所へ移動します。

潮が速すぎる時はヨレと反転流へ

大潮や小潮という名前だけで釣行を決めず、目の前の潮を見ます。

潮が速すぎる時は、本流を避けてヨレや反転流へ入れます。適度に流れている時は、潮目、シモリ、岬、堤防先端が候補です。

潮止まりには深場やシモリを丁寧に探るか、動き始める時間を待ちます。泡や漂流物の筋があれば、速い潮と緩い潮の境を探す手掛かりになります。

平戸の秋アオリイカ攻略は、ポイント名よりも判断の順番が重要です。

風を確認し、次に潮、ベイト、地形、レンジを見ます。3.0号で広く探し、小型が見えたら沖、下、潮上を確認してください。

良型の反応がなければ2.5号で食わせます。季節が進んだら3.0〜3.5号で深場と潮通しへ狙いを広げます。

強風、高波、うねりがある時は、外海や磯へ無理に入らないことも大切です。安全にエギを操作でき、最新のルールで釣りが認められている場所を選びましょう。