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冬の北西風が強い日、どこも波立って釣りにならない——そんな経験はありませんか。和歌山県美浜町の煙樹ヶ浜は、そんな日でも比較的穏やかに釣りができるサーフとして知られています。

煙樹ヶ浜を上空から見た全景、松林沿いに続く長い砂浜

煙樹ヶ浜の特徴|北西風でも快適な理由

煙樹ヶ浜は日の岬の南面に位置しており、日の岬の山が北西風を遮ってくれます。そのため、北西風が強く吹き荒れる真冬でも、この浜は完全風裏となり快適に釣りができるとされています。全長4km超の広いサーフで、松林を挟んで海岸線が続いています。

最近の釣果傾向|アングラーズ投稿データより

釣果情報アプリ「アングラーズ」への投稿では、直近にマアジ(25cm、フロートアジング)・チヌ・フグの実績が報告されています。アプリの集計を見ると、直近1ヶ月ではタイ・アジ・ブリ・カンパチも釣れているようです。

釣果の良い3ポイント比較

煙樹ヶ浜は広いサーフですが、エリアによって特徴が分かれています。

①和歌山駐屯地前

水深が急に深くなるポイントで、チヌ・グレが狙えるほか、マダイの夜釣りでも実績が高いとされています。夜釣りでマダイを本格的に狙いたい場合は、南紀〜中紀の夜ぶっこみ釣りで狙う!コロダイ・マダイ攻略ガイドも参考にしてください。

②煙樹海岸キャンプ場前

釣り人が少なく、比較的釣りやすいポイントです。ナブラが発生しやすく、大型が期待できるとされています。

③日高川河口寄り

水深が浅めで、マゴチ・ヒラメが釣れる穴場スポットとされています。

アクセス・駐車場・季節の狙い目

車の場合、御坊ICから約15分。公共交通機関の場合、バス停「御崎神社前」から徒歩約2分です。駐車場は数か所にあり無料、各駐車場にトイレも完備されています。近くには吉本釣具店(4:30〜19:00、年中無休)もあるので、仕掛けやエサを現地で調達することもできそうです。

季節の傾向としては、春は40cm級のチヌを狙うカゴ釣りが人気とされています。秋(9〜11月頃)にかけてはシロギス・スズキ・カレイの活性が上がりやすいという情報もあります。おすすめの仕掛けはカゴ釣り・ショアジギング・フカセ釣り・投げサビキと幅広く、狙う魚に応じて使い分けられそうです。

3ポイントの特徴を踏まえたうえで、地形の読み方や魚種別の釣り方をさらに深掘りしたい方は、煙樹ヶ浜 完全攻略|衛星写真とA〜H海底地形で読み解く釣り方も参考にしてください。

まとめ

煙樹ヶ浜は、北西風でも比較的快適に釣りができる貴重なサーフです。①和歌山駐屯地前でチヌ・グレやマダイ、②煙樹海岸キャンプ場前で大型狙い、③日高川河口寄りでマゴチ・ヒラメと、ポイントごとに特徴が分かれているので、狙いたい魚に合わせて場所を選ぶとよさそうです。駐車場・トイレも複数箇所にあるので、初めて訪れる場合も比較的安心して釣行できるでしょう。