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知多半島の秋エギングは、3号で広く探し、追っても抱かない時だけ2.5号へ落とすと組み立てやすくなります。

重要なのはカラー交換の回数ではありません。イカがいる方向とレンジを見つけ、フォールで抱かせる時間を作ることです。

この記事では8月末〜10月を対象に、師崎・片名・豊浜・内海方面の使い分けをまとめます。著者の実釣体験ではなく、公開情報と提供資料による一般攻略です。

漁港や堤防では、立入禁止や釣り禁止が増えています。新師崎港には釣り禁止情報があるため、釣り場として案内しません。現地で釣りが認められた区画だけを利用してください。

知多半島の秋アオリイカは3号で探して2.5号で食わせる

秋の新子狙いでは、小さいエギだけを最初から使う必要はありません。3号は飛距離、沈下姿勢、アピールを確保しやすく、広い範囲からイカを探す役割を持ちます。

3号を追ってくるものの、距離が縮まらない時や抱かない時に2.5号へ替えます。

「3号で探す」「2.5号で食わせる」と役割を分けると、カラー交換だけで時間を使うのを防げます。

知多半島の秋アオリイカを3号エギで探し、抱かなければ2.5号へ替える手順

8月末〜9月前半は2.5〜3号

8月末〜9月前半は2.5〜3号を使います。最初は3号で表層から中層を探り、チェイスの有無を確認してください。

小さい新子が追ってくるものの抱かない場合は、2.5号へサイズダウンします。サイトで狙う時も、沈下が速すぎない2.5号が候補です。

ただし、2.5号が風や潮で流されてレンジを把握できない時は、3号へ戻します。小さいエギへ固執せず、操作できるサイズを選びましょう。

9月中旬〜10月は3号が基本

9月中旬〜10月は3号を基本にします。岸際だけでなく、沖の潮目、船道、ブレイクも探る時期です。

3号ノーマルで沈み方を把握し、浅場はシャロー、速い潮や深場はディープへ変更します。

小型の新子や低活性の個体をサイトで狙う時だけ、2.5号へ落としてください。サイズは魚の大きさだけでなく、沈下速度と操作性で決めます。

師崎・片名・豊浜・内海方面を条件で使い分ける

知多半島では、一つの港で粘り続けるより、潮、風、地形、ベイトを見ながら移動する方が秋の新子を探しやすくなります。

ただし、エリア名は釣り可能範囲を示すものではありません。同じ港内でも立入禁止、釣り禁止、投げ釣り禁止の区画があります。

知多半島の師崎・片名・豊浜・内海方面で秋アオリイカを狙う条件別の模式図

師崎方面は潮目と速潮を攻略

師崎方面では、潮目、ブレイク、堤防の角、藻場、ベイトの動きを確認します。

基本は3号ノーマルです。潮が速く、エギが浮いたり流されたりする場合は、3号ディープへ変更します。

潮上へキャストし、必要なレンジまで沈めます。軽く2〜3回シャクった後は、潮へなじませるようにフォールさせてください。

潮が速い時は、激しくシャクリ続ける必要はありません。潮そのものにエギを動かしてもらい、姿勢が安定する時間を作ります。

新師崎港は釣り禁止情報があるため入らないでください。師崎方面であっても、当日に立入と釣りが認められた場所だけを利用します。

片名方面は中層から船道・底へ

片名方面では、港内、船道、岩、藻、地形変化を2.5〜3号で探ります。

一投目から毎回ボトムを取るのではなく、最初は中層を通します。反応がなければカウントを増やし、徐々に深くしてください。

3号を追うものの抱かない時は、2.5号へ替えます。沈下速度を落とし、イカがエギへ近づく時間を長くします。

船道を狙う時は、船の接近に注意が必要です。船が動き始めたら仕掛けを回収し、係留ロープや漁具の周辺へ投げないでください。

豊浜方面は潮目とベイトをランガン

豊浜方面では、潮目、船道、堤防の角、地形変化を3号ノーマルで探ります。

水面の泡やゴミが一直線に並ぶ場所は、潮の境目を探す手掛かりです。ベイトが見える場所や、流れが当たる角も確認します。

反応がなければ、一か所でエギを替え続けず移動してください。5〜10投で方向とレンジを変え、チェイスもアタリもなければ次の場所へ進みます。

豊浜方面でも、漁業作業と現地掲示を最優先します。釣り桟橋を含め、利用できる場所と投げられる方向を現地で確認しましょう。

内海方面はシャローと藻場

内海方面では、シャロー、藻場、岩、砂地との境目を狙います。基本は2.5〜3号のシャロータイプです。

キャスト後は5秒ほど沈め、軽く2回動かします。その後、7〜10秒フォールさせてください。

底へ置くのではなく、藻や岩の50cm〜1m上を通すイメージです。毎回ボトムまで沈めると、根掛かりや藻掛かりが増えます。

同じ場所でも、斜め方向や岸と平行に近い方向へ投げると、藻の切れ目や砂地との境を長く通せます。

秋アオリ用エギ5本を役割でそろえる

エギはカラーを大量にそろえるより、サイズと沈下速度の違いを用意します。

最低限の5本があれば、知多半島のシャロー、港内、速潮を使い分けられます。

ノーマル・シャロー・ディープを持つ

基本の構成は次の5本です。

  1. 3号ノーマル・アピール系
  2. 3号ノーマル・ナチュラル系
  3. 3号シャロー
  4. 2.5号ノーマル
  5. 3号ディープ

朝夕や最初のサーチは3号ノーマルのアピール系を使います。晴天や澄み潮の日中はナチュラル系が候補です。

内海方面などの浅場や藻場では3号シャローを使います。サイトや食わせは2.5号、師崎方面などの速潮は3号ディープです。

カラー交換は最後にする

朝夕や濁りでは、オレンジ、ピンク、赤・紫系を候補にします。晴天、澄み潮、日中はグリーン、ブルー、ナチュラル、ケイムラ系を試します。

ただし、釣れない時に最初からカラーだけを次々替えないでください。

変更する順番は、投げる方向、レンジ、シャクリ方、フォール時間、沈下速度、エギサイズ、カラーです。

イカがいない方向やレンジへ色違いを投げ続けても、状況は変わりにくくなります。

5秒・10秒・15秒でレンジとフォールを探る

秋アオリ攻略で最も重要なのはフォールです。シャクリはイカに見つけさせ、フォールで抱かせます。

激しく動かし続けず、エギが安定して沈む時間を作ってください。

基本の1投は軽いシャクリと5〜8秒フォール

基本の一投は次の流れです。

  1. キャストする
  2. 5〜10秒沈める
  3. 軽く2〜3回シャクる
  4. 5〜8秒フォールさせる
  5. 2回シャクる
  6. 5〜8秒フォールさせる

手前まで同じ流れを繰り返します。新子狙いでは、強いシャクリを連続させる必要はありません。

レンジは一投目5秒、二投目10秒、三投目15秒、四投目ボトム付近の順で下げます。

例えば10秒沈めた所でチェイスが出たら、次も10秒前後を重点的に狙ってください。

秋アオリイカを5秒・10秒・15秒・ボトム付近の順にレンジを変えて探る方法

日中は7〜10秒フォール

日中は朝よりスローにします。軽く2回動かし、7〜10秒フォールさせてください。

藻、岩、シモリ、影、ブレイクを見つけ、エギを障害物の少し上へ通します。

偏光グラスがあると、見えイカだけでなく、藻の切れ目、沈み根、砂地、チェイスを確認しやすくなります。

フォール中はラインを張りすぎないことが大切です。エギの重さを少し感じる程度に保ち、自然な沈下を妨げないようにします。

チェイスしたら止めて2.5号へ

3号の後ろからイカが追ってきても、すぐに回収しないでください。

小さく2回動かし、止めてからゆっくりフォールさせます。追う動きが止まらなければ、そのまま抱く間を長く取ります。

それでも抱かない時は2.5号へ替えます。同じ方向へ投げ、反応が出たレンジまで沈めてから小さく誘います。

複数のイカが追ってきた場合は、1杯釣った後も同じ場所へ投げ直してください。群れが残っている可能性があります。

アタリはラインの変化で取る

アオリイカのアタリは「コンッ」という衝撃だけではありません。

  • ラインが突然止まる
  • ラインが横へ走る
  • 急に沈む
  • 竿先が少し重くなる
  • 次のシャクリで重さを感じる

違和感があったら、強く合わせずにスッと竿を立てて聞きます。重みが乗ったら、一定速度で寄せてください。

知多半島を5〜10投で見切るランガンプラン

秋の新子は、反応がない場所で粘るより、活性の高いイカを探す釣りです。

一回でもチェイスやアタリがあった場所は記録し、潮が変わった時や夕マズメに入り直します。

朝は師崎・片名・豊浜方面をテンポよく探る

一日の例では、4:00〜6:00に師崎方面を3号ノーマルで探します。潮が速い場合は3号ディープへ替えます。

6:00〜8:00は片名方面で、港内、岩、藻、船道を2.5〜3号で探ります。

8:00〜10:00は豊浜周辺へ移動し、潮目、船道、地形変化をランガンします。

これは固定ルートではありません。風、潮、立入可否、混雑を確認し、釣りが認められた場所だけを選んでください。

日中は内海方面のシャローをスローに探る

10:00以降は内海方面の浅場を候補にします。3号シャローを中心に、藻場と砂地の境をスローに探ります。

偏光グラスで地形とチェイスを確認し、見えイカがいれば小さく誘ってフォールさせます。

5〜10投で方向とレンジを変えても反応がなければ移動してください。カラー交換だけで粘り続けないことが重要です。

チェイスがあった場所へ夕マズメに戻る

夕マズメは3号ノーマルで再び広範囲を探します。中層を中心に、回遊してくる個体を狙います。

朝や日中にチェイスがあった場所、ベイトがいた場所、潮が効いていた場所へ入り直す方法も有効です。

次に再現するため、反応した方向、カウント、エギのタイプ、フォール時間を覚えておきます。

知多半島の秋アオリ攻略は、3号でイカを探し、フォールで食わせるのが基本です。追うが抱かない時だけ2.5号へ替えます。

カラーよりレンジを優先し、反応がなければ移動してください。釣れたレンジとフォール時間を再現すると、次の1杯へつながります。

漁港や堤防のルールは変わります。新師崎港を含む禁止区域へ入らず、現地の最新掲示と管理者・漁業者の指示を最優先しましょう。